学生時代に参加したマイナビの企業説明会や座談会を通して、社員のみなさんの「人柄」に惹かれたことがきっかけとなりマイナビへの入社を決意しました。社会に出てバリバリ働きたいと思っていた私にとって、女性社員が活躍しているマイナビはとても魅力的でしたね。私は大学でジェンダー論を専攻していました。授業や学生生活を通じて“女性の人生”を考えることが多く、『マイナビ』という媒体を広めることで女性の雇用を増やすきっかけとなれば理想的だと思い、また人と関わることが好きだったため、就職情報事業本部の営業職を志望しました。私の実家は飲食店で、幼少期から周りにはいつも人がいる環境で育ったため、コミュニケーション能力には自信があったんです。そして、縁がありマイナビに入社することができ、希望通りの部署・職種での配属となりました。

新卒採用を実施している、またはこれから新卒採用を実施しようと思っているクライアントの課題に合わせた新卒採用支援を行なっています。『マイナビ20××』をはじめ、イベント、Webセミナー、採用HP・パンフレット等の制作物等、新卒採用のトータルソリューションを提案しています。この仕事において重要なのは、日々変化する市場を見極めること。学生の動きを予測・把握し、提案することが求められます。
仕事をする上で心がけていることは、“売る”を目的にしないこと。若手の頃に「売りたいだけでしょう」とクライアントにご指摘を受けた苦い経験から、今も提案の際には意識していることです。この言葉を実感したのは、実家の飲食店の経営が落ち込んだ際に、両親から「店舗コンサルタントを入れようと思っている」と相談を受け、私も一緒に営業の方の話を聞いたとき。私自身がクライアントの立場になり「この費用でどのくらいの効果が出るの？」と聞いた時に、ふと気が付いたのです。クライアントへの提案はいつも「両親の飲食店だったらこういう情報をあげたいな」など、身近な人に提案するようなイメージで丁寧に寄り添うことを心掛けています。

現在はプレイヤーとしてクライアントを担当しながら4人の部下のマネジメントも行っています。オンオフを切り替えながら、和気藹々とした雰囲気作りを大切にしていますね。働きやすい環境は仕事のモチベーションにつながりますから。
今後は、マイナビの女性社員のキャリアステップを確立する存在になることが目標です。女性は、結婚や出産といったライフイベントに合わせて働き方を考え直しますよね。結婚や出産を経験しても「女性だって営業を続けられるんだ！」「女性だって昇進して、バリバリ働けるんだ！」ということを、私自身が良いロールモデルとなり証明していきたいと思っています。